ISO/IECにて作成済又は作成中の規格等一覧表

ISO/TC 8、ISO/TC 188、ISO/TC 67/SC 7及びIEC/TC 18にて

作成済又は作成中の規格等一覧表

(作成作業中のものは朱記)

(2024年4月1日以降に更新した部分はハイライト表示にて記載)

2024年7月1日現在

下線をクリック頂くと該当委員会で作成済み又は作成中の規格等一覧表(概要を含む)をご覧いただくことができます。
なお、本件は2012年度に実施した「船舶に関する国際標準への日本の取組方針」において当協会が実施すべきアクションプランの1つとして掲げられているものであり、4半期に1回の頻度で更新する予定としております。(次回更新は2024年10月を計画)
また、以下に記載のISO規格は、当該国際委員会で現在策定作業中であり、且つ代表的なもののみを記載しており、詳細は一覧表をご覧願います。


ISO/TC 8(船舶及び海洋技術専門委員会)直属WG担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 18131 パブリッシュ・サブスクライブ方式の船陸間同期通信の一般要件

ISO/TC 8/SC 1(海上安全分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 16706  降下式生存艇乗込装置の係留と降下の荷重算定
 ISO 24409-2 船上の安全標識、火災制御図、安全関係標識、安全に係る警告及び安全に係る表示のデザイン、
        位置の選定及び使用方法-第2部:船上の安全標識及び火災制御図での標識のカタログ 等

ISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 6319   海洋環境保護-船体付着生物の水中船上の性能及び文書化
 ISO 20679 船舶の生物付着試験に関するガイドライン 水中洗浄システム 等

ISO/TC 8/SC 3(配管及び機械分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 11326 液化水素船の液化水素貯留タンクの試験手順
 ISO 23397 船舶用アンモニア燃料システム-用語
 ISO 24941 アンモニア燃料船の機関室の安全ガイドライン 等

ISO/TC 8/SC 4(甲板機械及びぎ装分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 18735 高マンガンオーステナイト鋼-極低温用高マンガンオーステナイト鋼鋳物の仕様
 ISO 18824 船舶の係留・曳航設備-水平ローラ付フェアリーダ 等

ISO/TC 8/SC 6(航海及び操船分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 15016 速力試験データの解析による速力性能及び出力性能の評価に関する指針
 ISO 22090-1 船首方位信号伝達装置(THD)-第1部:ジャイロコンパス方式【日本提案】
 ISO 22090-2 船首方位信号伝達装置(THD)-第2部:地磁気方式【日本提案】
 ISO 22090-3 船首方位信号伝達装置(THD)-第3部:GNSS方式(GPSコンパス)【日本提案】 等

ISO/TC 8/SC 7(内陸航行船分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 20650 内陸航行船-小型浮体式作業機-要件および試験方法
 ISO 28701 内陸水路の商業輸送における安全性と持続可能性のマネジメントシステム-使用ガイダンス付き要件

ISO/TC 8/SC 8(船舶設計分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 10665 船舶及びクラフト用CNG・LNG推進システム
 ISO 22627 旅客船の客室内装の塗装技術要件 等

ISO/TC 8/SC 11(インターモーダル及び短距離海上輸送分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 24144  海上輸送における船舶と貨物のイベントの追跡とトレース
 ISO 28005-3 電子出入港手続き(EPC)-第3部:管理及び運航データ交換のための技術規格 等

ISO/TC 8/SC 12(船舶及び海洋技術-ラージヨット分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 11347    ラージヨット-塗装の目視測定及び評価
 ISO/TS 23099 30m以上のラージヨットの環境性能/環境認証を評価するための方法論的枠組み 等

ISO/TC 8/SC 13(海洋技術分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 20682 自律型無人潜水艇-リスクと信頼性
 ISO 21205 潮汐湿地のブルーカーボン(BC)増加の要件 等

ISO/TC 8/SC 25(海事における温室効果ガス削減分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)新設
 ISO 16259 LNG BOG再液化システムの船上における性能試験手順
 ISO 21154 LNG船の貨物格納設備(CCS)におけるB.O.Rの測定方法
 ISO 22120 メタノール燃料船のバンカリングに関する仕様 等

ISO/TC 67/SC 7(海洋構造物分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 10855シリーズ オフショアコンテナ及び関連する吊り上げ装置
 ISO 19901-7    海洋構造物の特定要件-第7部:浮体式海洋構造物及び移動式海洋構造物の位置保持装置 等

ISO/TC 188(スモールクラフト専門委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 12215-9 舟艇-船体構造及びスカントリング-第9部:帆船の附属品及びぎ装品
 ISO 13297-1 舟艇-電気システム-交流及び直流設備-第1部:低電圧
 ISO 23625  舟艇-リチウムイオン蓄電池 等

ISO/TC 188/SC 1(スモールクラフト専門委員会/個人用安全艤装品分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 ISO 15027シリーズ イマーションスーツ 等

IEC/TC 18(船舶並びに移動及び固定式海洋構造物の電気設備専門委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 IEC 60092-302-2   船用電気設備-第302-2部:低圧配電盤及び制御盤-海洋電力
 IEC 60533       船用電気設備及び電子機器-電磁両立性
 IEC 80005シリーズ 陸電装置 等

IEC/TC 18/SC 18A(ケーブル及びケーブルの敷設分科委員会)担当分(2024年7月1日現在)
 IEC 60092-353 船用電気設備-第353部:定格電圧が1kV及び3kV用の電源ケーブル
 IEC 60092-379 船用電気設備-第379部:イーサネット(カテゴリ)ケーブル 等

(注)
1.本表は、当会が日本産業標準調査会(JISC)から受託し、審議団体となっているISO規格等(審議中のものを含む。)を取り纏めたものです。

2.用語はJIS規格化されたものについてはその用語例を優先し、その他については法令等で使用されている用語の例に倣っています。

3.表中の「規格番号」の欄に記載されている略号の意味は次のとおりです。
 AWI:Approved Work Item(新規業務項目)
 CD:Committee Draft(委員会原案)
 DIS:Draft International Standard(国際規格案)
 FDIS:Final Draft International Standard(最終国際規格案)
 NP:New Proposal(新規業務項目提案)
 PAS:Public Available Specification(公開仕様書)
 PRF:Proof(校正原稿)
 PWI:Preliminary Work Item(予備業務項目)
 TR:Technical Report(技術報告書)
 TS:Technical Specification(技術仕様書)
 WD:Working Draft(作業原案)
※ISO規格制定手続き:(PWI→)NP→AWI→WD(→CD)→DIS→FDIS又はPRF→ISO規格(PAS、TR、TS)

4.表中の「JIS化の状況」の欄に記載された略号の意味は次のとおりです。
 IDT:翻訳JIS(ISOを和訳したものをそのままJISとしたもの)
 MOD:ISOを取入れつつも内容を一部修正したもの
 NEQ:ISOと対象は同じではあるものの内容は異なるもの

5.他の機関(IEC(International Electrotechnical Commission)、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers, Inc.)等)と共同で作成された規格については、ISO/IEC XXXX等の規格番号が付されます。

本リストについて御不明な点等ございましたら、当会規格ユニット 松本、佐藤又は太田にお問い合わせ下さい。
電話番号 03-5575-6426
メールアドレス 松本:matsumoto@jstra.jp 佐藤:sato@jstra.jp 太田:y-ota@jstra.jp