【ISO会議開催状況・主要議題】
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ISO/TC 8/SC 1 ストックホルム会議概要
■概要
ISO/TC 8/SC 1(救命及び防火分科委員会)、同WG 1(救命作業委員会)、同WG 3(防火作業委員会)の会議が、2007年5月14 ~ 16日に、スウェーデン国ストックホルム市において開催された。
なお、この会議には、日本の代表(日本船舶技術研究協会)として、吉田 公一 氏 及び 太田 進 氏(独立行政法人海上技術安全研究所)、田口 史樹 氏(財団法人日本舶用品検定協会)、平岡 達弘 氏(製品安全評価センター)が出席致しました。
■主な内容
今回の会議では、前回のバンクーバー会議の結果を反映し、日本が提案しプロジェクトリーダーを務めている「ISO 19292船舶用火炎感知器」、「ISO 23269-1 船舶用非常脱出用呼吸具」「ISO 22488 船舶用消防員装具」の制定・発行を推進し、また同じく日本が提案しプロジェクトリーダーを務めている「ISO 7240-26オイルミスト感知装置」のWD(作業原案)を初めて提出し、審議が行なわれました。
また、救命関連審議で現在特に重要と思われる救命筏・進水装置の整備員の認定に関する新規作業項目についても審議が行なわれました。