【ISO会議開催状況・主要議題】
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ISO/TC 8/SC 8/WG 3 グラスゴー会議概要
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■概要 ISO/TC 8/SC 8/WG 3(構造分科委員会/船体構造の終局限界状態評価)会議が、2007年3月11日(日)にイギリス国グラスゴー市にて開催されました。 この会議には、コンベナーのProf. Jeom Kee Paik(韓国)他、日本、UK、オランダ、ベルギー並びにリエゾン機関(IACS)が出席しました。
日本からは、日本代表(日本船舶技術研究協会)として、本件の日本エキスパートである矢尾哲也 氏(大阪大学大学院教授)の代理として、藤久保昌彦 氏(広島大学大学院)が出席致しました。
■主な内容 2007.10 迄審議が凍結されている ISO 18072-2 Ships and marine technology ? Ship structures ? Part 2: Requirements for their ultimate limit state assessment(終局限界状態評価)について、審議再開に向け同国際規格作成の中心者である Dr. Frieze の呼びかけにより開催された。
日本はIMO/GBS とIACS/CSR とのダブルスタンダード化を懸念し、作成当初より本規格に反対のスタンスである。
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