ISO/TC8/SC2及び同WGs サザンプトン会議概要

ISO/TC8/SC2 サザンプトン会議概要

概要

ISO/TC8/SC2(海洋環境保護分科委員会)、AFS(船舶の防汚方法のリスク評価)ワークショップ、同WG2(第二作業委員会)、同WG3(第三作業委員会)の会議が、2008年4月7日~10日にサザンプトン市で開催されました。この会議には、UK他、日本、フィンランド、韓国、アメリカ、ドイツ等の国々が参加しました。

日本からは、議長の吉田公一氏(独立行政法人海上技術安全研究所)、本間瑞穂氏(中国塗料株式会社)、小島隆司氏(独立行政法人海上技術安全研究所)、滑川啓介氏(アーチ・ケミカルズ・ジャパン株式会社)、吉川榮一氏(中国塗料株式会社)、千田哲也氏(独立行政法人海上技術安全研究所)の6名が出席いたしました。

主な内容

日本船舶技術研究協会/調査研究に基づき、今後ISO規格化提案を実施する予定の「船舶からの温室効果ガス(GHG)排出算定方法」「船舶の防汚方法の海洋環境影響評価」の提案準備状況などの議題を中心に、審議が行われました。

また、WG2ではISO21070「船上で発生するゴミの扱い及びマネジメントに関する指針」に関する審議が行われ、WG3ではISO21070-1~-3「オイルスキマーの試験方法」の審議が行われました。

ISO会議開催状況