2009 年10 月26 日にISO30000(シップリサイクルマネジメントシステム)会合がトルコ/Izmirで開催されました。
この会合は、ISO30000 シリーズのProject Leader による初めての会合であり、Project Leader のみ出席が可能な会議でした。
この会合には、我が国提案のISO30006(船舶における有害物質の位置の特定のための表示方法)及び ISO30007(船舶のリサイクルにおけるアスベスト飛散とばく露防止対策)のProject Leader である吉田 公一 氏(海上技術安全研究所/日本船舶技術研究協会)が出席しました。
この会合では我が国提案ISO30006及びISO30007の他に、次の規格に関する進捗報告及び意見交換が行われました。
・ISO30001(シップリサイクルマネジメントシステム-シップリサイクル設備の最適実施法-評価及び計画/Project Reader:トルコ)
・ISO30004(シップリサイクルマネジメントシステム-ISO 30000 の実施指針/Project Leader:UK)
・ISO30005(サプライチェーンでの有害物質データ交換の方法及びフォーマット/Project Leader:ドイツ)
この会議の資料並びに詳細報告については、会員用HP(https://www.jstra.jp/member)に掲載していますので、ご参照願います。