ISO/TC92(国際標準化機構/火災安全専門委員会)並びにISO/TC92/SC1(火災の発生と発達分科委員会)が米国ペンシルベニア州ランカスターにおいて開催されました。
この会議には12カ国(オーストラリア、カナダ、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、スウェーデン、英国、米国)から合計33名が参加し、日本(日本船舶技術研究協会)からは、独立行政法人海上技術安全研究所 吉田 公一氏(TC8/SC2議長)が出席しました。
また、TC8総会の開催期間中にはISO/TC8セミナー、第49回TC8議長戦略諮問グループ(TC8/CSAG)会議が開催されました。ISO/TC92 及びTC92/SC1 で作成するISO 規格は、IMO(国際海事機関)/ISO/TC8(国際標準化機構/船舶及び海洋技術専門委員会)で作成されている国際基準/国際規格の一部に引用されるなど、大きな関連を持っています。
TC92が設置する各WG会議が開催され、吉田氏が提案したISO 規格再生における火災安全の取り入れ方のガイドを作成が合意されました。当ガイドの草案作成は吉田氏が行うこととなっております。
この会議の資料並びに詳細報告については、会員用HP(https://www.jstra.jp/member)に掲載していますので、ご参照願います。