ISO/TC8/SC2(海洋環境保護専門委員会)リスボン会議概要

ISO/TC8/SC2(海洋環境保護専門委員会)
リスボン会議の概要

ISO/TC8/SC2(海洋環境保護専門委員会)がポルトガル・リスボンにおいて開催されました。

この会議には8カ国(日本、フィンランド、ベルギー、イタリア、オランダ、ポルトガル、英国、米国)及び2機関(ESPO、EMSA)から合計10名が参加しました。日本(日本船舶技術研究協会)からは、SC2議長である吉田公一氏(独立行政法人海上技術安全研究所)が出席しました。

本会議では主に、WG3(油流出対応会議)においてISO16165及びISO16446の改正案審議が行われ、また、WG4(船上で発生するゴミの対応会議)においてISO16304規格案の作成が行われました。

WG5(船舶防汚システム:AFS会議)は、アイスランドの火山噴火による航空規制によりコンベナーの千田哲也氏(独立行政法人海上技術安全研究所)が欠席したため、今回は会議を中止することとなりました。

 この会議の資料並びに詳細報告については、会員用HP(https://www.jstra.jp/member)に掲載していますので、ご参照願います。

ISO会議開催状況