ISO/TC8/SC1神戸会議概要

ISO/TC8/SC1(船舶及び海洋技術専門委員会/救命及び防火分科委員会)
神戸会議の概要


ISO/TC 8/SC 1(救命及び防火分科委員会)、同WG 1(救命作業委員会)、同WG 3(防火作業委員会)の会議が、2011 年9 月7~9 日に、神戸ポートピアホテルにおいて開催されました。

WG1会議に於いては、SC4(甲板機械及びぎ装分科委員会)より移管された「16076 退船設備」、「5489 避難用はしご」並びに膨張式救命設備の整備に関する新規格等について審議が行われました。

また、平岡達弘氏(製品安全評価センター)が議長を務めるWG3会議では、日本提案であり、DIS(国際規格案)投票を終了した、「16437 オイルミスト感知装置」、同じくDIS 投票を終えた「19292 炎感知器」並びに、リエゾン団体であるISO/TC145/SC2 から多数のコメントが提出されている「24409-2 船上表示-カタログ」に係る作業をWG3(防火作業委員会)で審議されました。

今回の会議には、日本の代表(日本船舶技術研究協会)として、板垣恒男氏(製品安全評価センター、WG1 担当)、宮崎恵子氏(海上技術安全研究所、WG1 担当)、坂井正博氏(財団法人日本舶用品検定協会、WG1 担当)、小山健太郎氏(藤倉ゴム株式会社。WG1担当)、平岡達弘氏(製品安全評価センター、WG 3議長)、吉田公一氏(海上技術安全研究所、WG3 担当)、小西浩氏(財団法人日本舶用品検定協会、WG 3 担当)、望月勝氏(ダイハツディーゼル株式会社、WG 3 担当)、宮崎尊匡氏(ダイハツディーゼル株式会社、WG 3 担当)、石原彰、冨永恵仁、松本怜大(日本船舶技術研究協会)が出席しました。

 詳細につきましては、会員用ホームページ(https://www.jstra.jp/member/)をご覧ください。

ISO会議開催状況