ISO/TC8/SC1(船舶及び海洋技術専門委員会/救命及び防火分科委員会)及び同WG3(防火作業委員会)概要

ISO/TC8/SC1(船舶及び海洋技術専門委員会/救命及び防火分科委員会)
及び同WG3(防火作業委員会)パナマ会合

 ISO/TC8/SC1 総会並びに傘下WG(WG1:救命、WG2:安全器具、WG3:防火)の年次会合がパナマ、UMIP(パナマ海事大学)で開催されました。SC1 総会では、SC1 議長(英国)並びに各WG 議長(WG1:デンマーク、WG2:中国、WG3:日本)から前回SC1 総会以降の活動が報告された他、SC 全体を通した今後の活動計画等が話し合われました。WG3 においては、日本がプロジェクト・リーダーを務める「ISO 19891-1 Ships and marine technology --Specifications for gas detectors intended for use onboard ships -- Part 1: Gas detectors for atmosphere testing of enclosed spaces」のWD(作業原案)が審議され、関連IMO 決議の発効日前の公式文書化の必要性が認識された結果、CD(委員会原案)及びPAS(公開仕様書)の投票実施がSC1 総会で議決されました。なお、出席者数の関係から、日本は、WG1 及びWG2 に出席しませんでした。このSC1 総会及びWG3 には、日本代表として、佐藤裕之(理研計器)及び松本怜大(日本船舶技術研究協会)が出席しました。

 本会合の詳細については、当会会員用ホームページ(https://www.jstra.jp/member/)をご覧下さい。

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