ISO/TC 8/SC1/WG1
(救命作業委員会)
コペンハーゲン会合の概要
ISO/TC 8/SC1/WG1(救命及び防火分科委員会/救命作業委員会)が、2015 年1 月28 日-30 日に、DS(デンマーク規格協会)コペンハーゲン本部に於いて開催されました。
本 WG に於いては、我が国がプロジェクトリーダーを務める ISO 18079-5 「Ships and marine technology - Servicing of inflatable life saving appliances - Part5:Inflated rescue boats」 を含む ISO 18079 膨脹式救命設備の整備要件シリーズが審議されました。また、我が国がプロジェクトリーダーを担う ISO 17339:2002 「Ships and marine technology - sea anchor for survival craft and rescue boats」の改正原案が審議されました。
他国から提案されている審議案件としては、ISO/AWI19898「人員回収装置(MOR)」、ISO/AWI 19912 「イマーション・スーツ、耐曝露スーツ及びコンスタントウェアスーツの整備用件」等について審議を行いました。
今回の会合には、日本の代表として、宮崎恵子 氏(海上技術安全研究所)並びに松本怜大(日本船舶技術研究協会)が出席しました。
この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページ(https://www.jstra.jp/member/)をご参照ください。