液化水素技術国際ワークショップ(International Workshop on Liquefied Hydrogen Technology)を開催しましたので、報告書を掲載します。
日時: |
2015年3月2日(月) 9:30~17:30 |
場所: |
リーガロイヤルホテル京都 |
主催: |
一般財団法人日本船舶技術研究協会 |
共催: |
独立行政法人科学技術振興機構 |
報告書
Report
プログラム
挨拶
- 村木 茂
SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「エネルギーキャリア」プログラムディレクター(東京ガス株式会社 取締役副会長)
基調講演
- 水素事業における研究開発の概要
渡邊 昇治
経済産業省 産業技術環境局 研究開発課 課長 - 米国の液化水素関連の技術動向
Dr. Will James
米国エネルギー省 燃料電池技術局 安全・基準・標準プログラムリーダー - 欧州における国際的水素動向
Dr. Steffen Møller-Holst
ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)マーケティング担当副所長(ノルウェー水素フォーラム水素協議会議長) - 水素技術ロードマップ
佐久間 康洋
国際エネルギー機関(IEA) 再生可能エネルギー部門 再生可能エネルギー及び水素に関する実施協定プログラム担当官 - 液化水素の最近の動向と将来ビジョン
坂田 興
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部 部長
技術ワークショップ1:世界の主要プレーヤーの動向
- Lindeの液化水素技術
Mr. Markus Bachmeier
リンデガス事業部 水素ソリューション及び高度顧客事例部門長 - モビリティ、航空宇宙における液化水素のアプリケーション
Mr. Pierre Crespi
エアリキードアドバンスドテクノロジーズ、イノベーションディレクター - 製造拡大における課題
Mr. Al Burgunder
プラクスエア、エネルギー・環境ビジネス開発部門ディレクター - エアープロダクツの液化水素技術
重清 秀雄
エアープロダクツジャパン株式会社TGEEグループ顧客プラントサポート部門 販売/技術マネジャー
技術ワークショップ2:液化水素の先端技術
- ドレスデン工科大学におけるIDEALHYプロジェクト及び水素動向
Dr. Christoph Haberstroh
ドレスデン工科大学機械工学部 エネルギー技術研究所 准教授 - 宇宙推進システム内における液体運動と熱交換の予測
姫野 武洋
東京大学 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授 - 液化水素のコスト効率のよい貯蔵と輸送
Mr. James E. Fesmire
アメリカ航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センター 極低温試験研究所 シニア主任調査員
技術ワークショップ3:液化水素の新しい利用
- 大規模水素利用: Power-to-Gas
Dr. Ulrich Buenger
Ludwig-Bölkow-Systemtechnikシニアサイエンティスト - 液化水素運搬船の紹介
孝岡 祐吉
川崎重工業株式会社 船舶海洋カンパニー 技術本部 担当部長 - 水素ステーションへの液化水素の展開
宮崎 淳
岩谷産業株式会社 常務執行役員
パネルディスカッション:液化水素利用・研究技術開発の促進に向けて
座長: |
姫野 武洋 (東京大学 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授) |
パネリスト: |
Dr. Ulrich Bünger(Ludwig-Boelkow-Systemtechnik) |
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Dr. Steffen Møller-Holst(SINTEF ノルウェー産業科学技術研究所) |
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坂田 興(エネルギー総合工学研究所) |
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原田 英一(川崎重工業) |
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宮崎 淳(岩谷産業) |