「塗装基準に係る調査研究報告会」の開催報告

「塗装基準に係る調査研究報告会」の開催報告

kara2007年2月15日14:00~17:00に自転車会館大会議室(東京会場)にて、2007年2月21日14:00~17:00に新大阪チサンホテル(大阪会場)にて、「塗装基準に係る調査研究報告会」を開催いたしました。


テーマ1.塗装基準をめぐる国際動向及び我が国の対応
平原karakarakara国土交通省kara海事局kara安全基準課kara国際基準調整官

テーマ2.塗装基準に係る船技協の活動
今井karakarakara(一財)日本船舶技術研究協会kara主任研究員

テーマ3.IACS及びNKとしての塗装基準の解釈及び検証実施方針
松井kara敏友karakara(財)日本海事協会 検査技術部長

テーマ4.塗装基準対応の塗料と塗装システム
藤原kara治郎karakara(社)日本塗料工業会kara国際部

テーマ5.塗装に係る船技協の研究開発プロジェクトの計画・方針
宮本karakarakara(一財)日本船舶技術研究協会kara国際戦略チームリーダー



空津田理事長挨拶空 平原祐氏 空松井敏友氏空藤原治郎氏


今井主任研究員空宮本チームリーダー

karaIMOにおいて精力的に検討が続けられてきたバラストタンクの塗装基準については、昨年12月の国際海事機関(IMO)第82回海上安全委員会(MSC82)において採択され、ひとつの大きな区切りを迎えました。世界的に多発したバルクキャリアー及びタンカーの事故を背景として、欧州発によるバラストタンクの塗装基準強制化の議論は、主にIMOの場を主戦場として各国、各分野の利害が衝突する場面があるなど、従来の船舶の安全基準に関する議論とは趣の違った展開を見せました。海事産業に多大な影響のある本件については、当協会においても早期にこれに特化した調査研究を立ち上げ、各界の英知を結集して戦略的対応を図ってまいりました。現在は、2008年7月のバラストタンク塗装基準の発効に向けて残された課題に取り組んでいるところです。
kara
また、IMOでは、バラストタンクの塗装基準にとどまらず、ボイドスペース、カーゴタンクの塗装に関しても既に議論が始められており、関係業界にも大きな影響が及ぶ可能性があると考えております。
kara
日本財団の助成金の交付を受けて実施しております、これら塗装基準に関する調査研究活動につきまして、皆様にご紹介させていただくとともに、塗装基準に係る関係者から最新の関連情報をご報告いただくことを目的として報告会を東京及び大阪で開催いたしましたところ、造船、海運業界、塗装業界、政府関係者、船級協会、学会等から、総計200名を超える多数の方々にご来聴頂きました。

kara[当協会HP会員専用コーナーから講演資料を見ることができます]

karaセミナー開催にあたり、多大なご支援・ご協力を頂きました日本財団をはじめとする関係団体、ご講演者及びご来聴いただいた皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

karaまた、セミナー当日に、ご参加頂いた方々から戴きましたアンケートの集計は以下のとおりです。戴きましたご意見は、当協会に取りまして大変有益なものであり、今後の調査研究に反映させていきたいと考えております。
karaご協力有り難うございました。

karakara
kara東京会場kara大阪会場

~参加者数~

【東京会場】
①造船会社・舶用機器製造者・造船設計・コンサルティング  41名
②海運・船舶管理会社 43名
③社団・財団法人   26名
④その他(独立行政法人/大学/研究機関/官公庁/マスコミ等) 26名
合計   136名


【大阪会場】

①造船会社・舶用機器製造者・造船設計・コンサルティング  47名
②海運・船舶管理会社 16名
③社団・財団法人   2名
④その他(独立行政法人/大学/研究機関/官公庁/マスコミ等) 24名
合計   89名


~アンケート結果~

【東京会場】
Q1
karaセミナーの内容について、ご意見、ご感想をお聞かせください。
海運・船舶管理会社(主として外航関係)

・大変勉強になりました。
・IMO塗装基準については、業界紙等で紹介されていたが、本日の講義である程度理解する事が出来た。水ブラスト・乾燥膜厚の予測に興味を持った。
・NKの検証スタンスが要領良く説明されたので良かった。
・大変よかったが、もう少しIMOとIACSとの関係を教えて欲しかった。
・タイムリーな講演会で、かつわかり易くあり、がたかった。
・ガイドラインがはっきりしてきて有益であった。船技協の研究開発プロジェクトの計画/方針に大いに興味があった。
・塗装検査委員の所属、地位、立場が今一はっきりしていない。
・採択までの経緯が非常に良くわかり、又、基準及び検査についても良く理解することが できた。
・資料説明中、アプリケーションが多く内容が全くわからない。
・本件に関して、各関係団体の対応状況を知る事が出来、有意義であった。
・わかり易い説明でした。
・期待していた程ではなかった。せまい。

海運・船舶管理会社(主として内航関係)
・大変参考になりました。
・今後の船体塗装要領のシステムが内航にどの程度適用、運用されていくのか関心を持っていきたい。
・非常に有意義でした。
・全体的に良好でした。

造船会社
・新塗装基準に関する経緯等がわかり、よかった。また、新しい装置の開発の話が非常に興味があった。
・内容的に盛りだくさんであったが、専門的な話も多く、もう少し絞ってわかり易くした方が良かったのではないか。講演者の説明する内容がダブるものが多いので、このアイテムは誰というふうに分けた方が良いのではないか。
・大変勉強になりました。造船所としては今後の対策に役立てたいと思っています。
・良い報告会でした。
・主として施工者(造船・塗料工)からの観点の紹介であったが、海外船主/国内船主の観点・・・活動の紹介も重要であり必要。
・一部分かりにくい説明もあったが、同じ内容を違う立場からくり返し説明してくれたので理解できた。
・適合している塗料の公開方法、HP等で常時最新版を出して欲しい。
kara又、経年して劣化した塗装については、検査記録、船級符号etc.に何かの表示があるか⇒sub standard排除のために必要を考えるが。
・素人にもわかりやすい内容だったと思う。
・もう少しガイドラインの説明を多くして欲しかった。
・分かりやすくて良かった。IMO等の国際会議で、日本の意見を通していく必要があると感じた。
・一つの案件にしぼり、内容の濃いものであったと思います。
・ぜひ続けてほしい。
・塗装基準に関する調査研究に関し、内容の紹介だけでなく、調査結果を資料のみの配布だけで構いませんので、紹介していただければと思います。
・関連業界からの報告でよく纏まっていた。

舶用機器製造者
・概略よくまとまっていると思う。

塗装関係会社
・法規制の国際化が始まったばかりですが、大変な変革期であるように思います。環境問題は難しいですが、世界的に検討していくことは、大事であると思います。

社団・財団法人
・タイムリーな講義でした。PSPCに係る実状に関し、特に藤原氏のご講演が大変参考となりました。
・全体に渡る報告が聞け、有意義だった。
・Hotなテーマで大変時機にかなった企画でした。
・ショッププライマーの特性を判り易く説明頂いた。
・解り易い有意義な講演であった。
・テーマ5「研究・開発プロジェクト」で説明があった下地処理の新技術に興味深いもの があった。積極的な開発を望みます。
・講演内容・資料とも詳細にわたりながら、分かりやすかった。ただ、原本がカラーを前提に作られていながら、資料印刷がモノクロで、そのため色分け表現が生きていない部分があった。

その他
・無理なく対応できるルールづくりへ、活動願いたい。
・PR活動を活発にしてほしい。

Q2kara今後のIMOに於ける復原性動向へのご意見、ご要望、ご提案をお聞かせ下さい。
海運・船舶管理会社(主として外航関係)

・カーゴタンクの塗装基準については、多様な対応が可能となるような、基準作成となる ことを希望します。また、原油船のカーゴタンク天井の塗装は、一般的には不要と考えています。
・本件に関連した船上保守に関するTOPICの情報を頂きたい。
・これに伴う、工程数、COST、等の増加についてどのように対応していくのかがこれからの課題であろう。特に工程数の増加に対して建造ヤードはどう対応するのか?
kara検査員を増加させる為に今後どのような計画があるのか?又、それに対応する援助制度は有効か?
・日本の主張をもっと欧州勢にPRすべし。
・ルール先行、検査機構は外の立場で、現場への負担増大のみでは?
・環境保全、安全確保は時代の流れであり、日本造船の高い技術力を示すために、困難な対応を避けるのではなく、技術差別を考えて行って欲しい。
・より一層欧州サイドとのコミュニケーションを計っていただきたい。

造船会社

・製造面での規則化はいかがなものかと思う。
・今回の基準では、かなり解釈の難しい項目が多いかと思います。(ex、D・F・T計測方法) 今回のガイドラインをより掘り下げた資料の作成or説明会等の開催を関係業界全体で取組む事が必要かと思います。
・日本として発言力の強化が必要と思います。さらに、日本としての票数を増やすことも必要を思います。
・現場の建造方法に合致した取扱いができるようなガイドラインの作成を望みます。
・船主、造船所、双方にとって良い基準になる様にしてほしい。
・実際にスタートした後の問題に対する窓口・対応について考えておいて欲しい。
・資料の閲覧が容易にできる様にして欲しい。
・これまでのような、受け身ではなく、造船国としてユーザーに受け入れられる提案を積極的に継続していくべきである。
・塗装テクニカルファイルについてもっと具体化してほしい。
・ボイドスペースの塗装基準は現状のままであってほしい。有資格者の指導の元、誰でも膜厚計測が出来る様になってほしい。
・製造サイドの声(日本のみでなく中国・韓国も含め)がもっと通る様な、形づくりを考えることが重要である。基準の適用に関して、世界中で同じレベルとなるか疑問あり。

舶用機器製造者
・日本の特性を活かしてどしどし提案してもらいたい。IMOを牛耳る活動力が欲しい。

社団・財団法人
・貨物タンク塗装の代替物としての耐食鋼の紹介をして欲しい。
・IMOは先手必勝、ものによってはISOやCMI{海事法専門家の国際団体(A.739、A.789はここが作っていた)日本海法会がこれに対応している}で、原案の95%が用意されることがあり、JG、業界はIMOをとり巻くorganizationの動きに監視が必要。
・提言されていたようにアジアをまとめた型での欧州に対するリーダーシップ及び対応が欲しい。

その他
・無理なく対応できるルールづくりへ、活動願いたい。
・PR活動を活発にしてほしい。

Q3kara今後、報告会やセミナーで取り上げてほしいテーマがあればお聞かせ下さい。
海運・船舶管理会社(主として外航関係)
・IMOの新基準(予想される事象)、発効ルールでルール先行、対応が追いついていない事項の洗い出し。 
・大気汚染に関する各国の動向、条約等についての研究成果を取り上げて頂きたい。
・船殻強度や復元性の規則の近年の動き(移り替り)
・耐食鋼&ショッププライマーについて
・バラスト水処理装置

造船会社
・環境問題を先取りして対応する。
・塗装施工技術、機械化、自動化等
・大気汚染、バラスト水等、MARPOL関連
・バラスト水処理、塗装基準
・塗装検査員の同等資格に関し、日本国内での研修実施予定あるいは、その内容に関する 説明会orセミナーを開催して頂きたい。

舶用機器製造者
・技術的な事柄だけでなく、政治的な活動内容を即ち国としてのIMOの手形乱発的な無理 無体に対して、海運/造船国の意地を如何に示しているか発表して欲しい。

社団・財団法人
・シップリサイクリング

その他
・内航船に限定した報告を要望します。

Q4karaその他、本会に対するご意見・ご要望などあればお聞かせ下さい。
海運・船舶管理会社(主として外航関係)

・大変有意義であり、出来る限り、回数を増やしてほしい。
・今後も今回のような機会を持って欲しい。

海運・船舶管理会社(主として内航関係)
・セミナーとしてはLevelの高いものだった。

造船会社
・欧米の動きに対してアンテナを高くし、入手情報を流す。
・この様な報告会等を増やしてほしい。
・現状のセミナーは幅が広くて良い。
・一般に公開した図書館、資料室を開設して欲しい。
・また報告会を実施してほしい

舶用機器製造者
・欧州の国としての取組に対し、日本は海事に関して如何にも取組は弱い。海事クラスターを真剣に考察して欲しい。日本の海事社会は国際的政治力がない。いかに克服するか。

塗装関係会社
・回覧等で新しい情報を速やかに知りたいのですが、ネット等で見ることができればいいなと思います。

研究機関・会社
・話が重複していたが、基本的に今後の対策を中心にした方が良いと思います。 (最後の宮本さんの話のように)

 

社団・財団法人
・メールによる報告等、速報は非常に役立っている。
・頻繁にこの種のセミナーを開催されていることに敬意を表する。完全でなくて良いスピードが勝負ということで、色々なテーマのセミナーをどんどんやって欲しい。
 ・メディア入り混気ジェットはドイツなどに既にありますが、問題は小型化(船内作業など)と思います。戻り錆の問題は、最終的に塗料メーカーが塗料品質保証をするかどうか(公式に)の1点にかかっていると思います。


【大阪会場】
Q1
karaセミナーの内容について、ご意見、ご感想をお聞かせください。
海運・船舶管理会社(主として内航関係)
・非常に背景、流れが判り易かったと思います。
・塗装基準についてよく理解でき、大変よかった。
・塗装基準に対する現状は把握出来ました。
・勉強不足により、よく解らない部分が多々あった。
・大変参考になりました、ありがとうございました。

造船会社
・大変参考になった。特に今後開発すべき技術として、エッジ処理/塗装管理システムが
必要である事を感じた。
・PSPCの現状が理解出来ました。年1~2回定期的に開催して頂けると幸いです。
・PSPCに関する塗装検査ガイドラインについての概要が分かった。塗装に関連した技術は
他の国との差別化のために是非必要。
・PSPC全体像が理解出来た。
・ガイドライン(案)についての説明で、具体的な強化基準の対策に役立つと考えられる。
・塗装基準について詳細に知ることができた。
・基本的なところが明確になったが、同じ内容を各人が説明しているところは 
省略して欲しい。
・もやっとしていた箇所にも、説明・解説ありで良かった。又、PSPCに向けての
船技協の活動内容など知れて興味深かった。
・最後の宮本氏の講演中に出てきたNC切断時のエッジ処理技術開発が実現して頂きたく思った。
(かなり有効)PSPCについては当初案のような、とんでもないグレードにならなくて良かった。
・各発表のテーマが重複している。
・非常に有意義であった。
・まだ未定の部分が多いので、決まり次第その都度行ってほしい。
・塗装課だけで対処できる問題ではない様に思う。会社全体で考えたい。
・現在のIMOに対する進捗が良くわかった。
・配布資料に変更がある場合はあらかじめ準備して頂きたい。
・現在の情報及び今後の方針等について参考になった。
・あとでInternet質問でetc出来れば幸いです。講演者殿への質問etc

塗装関係会社
・興味深いものでした。
・調査研究報告会のアレンジお疲れ様でした。
・本件に関しては、今後の日本造船業界にとって重要事項であり、各自の姿勢(態度)
にうかがえた。
・大変参考になった。今後も定期的に開催して下さい。
・現在の塗装基準の状況がわかって良かった。
・現状が良く理解出来ました。
・塗装基準について具体的な話をして頂き、大変参考になりました。

社団・財団法人
・実務に関する項目に関しては、流動的な内容も多く、紹介の色合いが濃く感じられた。

官公庁
・ありがとうございました。

その他
・造船界をリードしていく技術的な対応及びとり組みについてわかった。
・背景/業界の動きがクリアーになった。
・大変勉強になりました。我が社は船舶及びオフショア用チェーンメーカーですが、船舶の価値の変動
(上昇)に影響するという事で参加させて頂きました。船舶業界に於いて、欧州の力が 大きいのはチェーンでも同様です。早急に欧州協会の基準新情報の収集が必要だと感じました。


Q2kara今後のIMOに於ける復原性動向へのご意見、ご要望、ご提案をお聞かせ下さい。
海運・船舶管理会社(主として内航関係)

・船主としては、法規制以前に自主的な対応を造船所へお願いしたい。

造船会社

・メンテナンス技術
・現場作業の増大ばかりになりそうなので、実務シュミレーション紹介があると内容・対策がとりやすく
なると思います。よろしく後検討下さい。
・メンテナンスへの基準は今後の課題となるが、柔軟な対応が必要と思う。
・VOC低減等、省資源の方向との整合を考慮して頂きたい。
・日本造船関係者は主張すべき。造り手として提案型新基準発行を提示するくらいの 
勢いが欲しい。
・VOID SPACE、C.O.Tの塗装基準がWBTの基準よりも低いグレードのものとなって欲しい。いずれにせよ、造船所だけが不利となるような事だけは避けて頂きたい。もちろん造船所からの協力はおしむつもりはない。
・塗装試験:異なる塗装メーカーのショッププライマーとエポキシ系塗料のクロス試験を、是非実施して頂きたい。
ストライプコート:ロンジフェース部裏側のスプレー塗装で、膜厚が得られにくい場所のタッチアンプ塗装は
ローラーの使用を認められる様にお願いしたい。
・webでの紹介をお願いしたい。
・最新の情報を提供し続けて欲しい。
・ホールディングプライマーとエポキシ塗料との試験を異なるメーカーの組み合わせで実施して頂きたい。
・IMO対応の説明は現造船所スタンダードに基づいた内容であるということが分かった。
エレクション2%以上については、ブロック精度の問題で現場での歪、切りカキ等以外は無いと考える。
・現場サイドの要求もある程度はとり入れてほしい。
・日・中・韓でタッグを組んで実務、実状に沿ったガイドラインや解釈として欲しい。

塗装関係会社
・タンク内塗装のシビアさは理解しましたが、残された大きな課題にタンクの照明システムがあると思います。
?LED他最新の技術でご検討願います。
・説明の中にもありましたが、この塗装基準の不明確な点は、今後徐々にクリアなCriteriaが
出てくると思います。今後も最新情報のこういったセミナーの開催をお願いします。
・細部にわたる詳細基準(方法)の早期立案、報告を願いたい。
・早期の情報開示お願いします。
・何か新しい情報が出ましたら、web等にて知らせて頂きたく思います。

社団・財団法人
・各団体とも準備を十分に行う必要があると思われるので、設問2.の今後の動静について
迅速且つ正確にアナウンスされることを望む。

その他
・未だ不明なところがある。日本より韓国の方が取組が進んでいるように思われる。
・船技協⇔IACS間のガイダンズ作成承認に期待している。
・海外との意見交換を頻繁に行っているのは大変良い事だと感心致しました。
今後も積極的に行う事が必要だと思いました。

Q3kara今後、報告会やセミナーで取り上げてほしいテーマがあればお聞かせ下さい。
造船会社

・NACE、FROSID等の資格が非常に長く難しい。今後簡素化された物が出てくるのでしょうか?
・塗装システム試験報告、新しい技術紹介
・VOID、C.O.Tの基準が決定したら同様の報告会を早期に開いて欲しい。
・塗装基準のガイドラインについては有料でも構わないので、定期的に開いてもらいたい。
NKのガイドラインについて更に詳細に取り上げてもらいたい。認証の流れetc。
・モニタリングシステム(航行の安全性に関する)
・GBSについて

塗装関係会社
・混気ジェットへの対応で、戻り錆について、今後の結果を報告してほしい。この下地処理方法では別途、型式承認試験(塗料の)が必要となるのか?
・本件(W.B.T)の最新情報及びVoid、Cargo Tankに関する情報開示

Q4karaその他、本会に対するご意見・ご要望などあればお聞かせ下さい。
海運・船舶管理会社

・総コスト低減に進んでほしい。規制より本来すべき事を本気で取組んでほしい。
・報告会を中国地区でも実施してほしい。

造船会社
・従来のSR方式の活動を望む。
・今後とも、国際的な動き等watchし、紹介頂きたくお願いします。
・検査について、主管庁が認定した同等の資格者とは、どうゆう人ですか?

塗装関係会社
・大変参考になりました。ありがとうございました。
・NACE、FROSIOと同等の試験が英語でなく日本語で出来ないですか?

kara今後とも機会を設け、セミナー、報告会、ワークショップ等を開催していく事としておりますので、何卒ご聴講いただきご意見を戴けますよう、宜しくお願い申し上げます。