2021年9月28日（火）の20時～21時（日本時間）に標記WEB会議が開催され、TC 8/SC 11で作成中のISO規格案の報告、前回総会で決議した、港湾の自動化に関する標準を検討するStudy groupの設置を中止し、その代わりとして、SC 11/WG 2（海事運用データモデル作業委員会）における電子通関の実現に向けたISO 28005 Seriesの新規作成・既存規格の改訂作業を支援すると共に、港湾の自動化に関する標準の可能性に関してはWG 2と協議して進めることになりました。
この会議には、TC 8/SC 11議長のSteven O'Malley氏（米国）およびSC 11幹事のSuyeon Oh氏（韓国）の他、 6カ国（日本1名、中国3名、デンマーク1名、フィンランド1名、ドイツ1名、韓国4名）及び2機関（国際海上通信委員会[CIRM] 1名およびボルチック国際海運協議会[BIMCO] 1名）から15名が参加し、日本からは、長谷川幸生（当会基準・規格グループ 規格ユニット）が出席しました。

今次会合での討議結果等、この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページ（https://www.jstra.jp/member/）をご参照ください。