担当 | ISO/IEC/JIS |
---|---|
開催日時 | 2023年5月15日~16日 |
場所 | ハイブリッド形式(対面:ドイツ/ハンブルグ+オンライン(Zoom)) |
概要 | ISO/TC 8/WG 8会議(液体及びガス燃料船舶作業委員会)が、2023年5月15日および16日にハイブリッド形式(対面:ドイツ/ハンブルグ+オンライン(Zoom))にて開催された。 この会議には、Steven O'Malley TC 8/WG 8コンビーナ(米国)およびYao Shi TC 8事務局(中国)の他、日本2名、中国3名、フランス1名、シンガポール1名、IACS 1名の計10名が出席した。 初日(5月15日)の会議では、2023年3月20日~24日に開催された「第14回GHG削減のための国際作業委員会報告書案(IMO ISWG-GHG 14/WP.1およびWP.2)」(TC 8/WG 8 N 73およびN 74)(付録1および付録2)のレビューを行い、TC 8/WG 8内の資料である「代替燃料による海事産業からのGHG排出削減をサポートする技術報告書(Technical Report Standards to support reduction of GHG emissions in the maritime industry Alternative Fuels)」(TC 8/WG 8 N 68)(付録3)への反映および必要となる新規格の検討等が行われた。 また、2日目(5月16日)の会議では、現在投票が行われている新規規格案TC8/NP 21154(LNG船の貨物格納設備(CCS)におけるB.O.Rの測定方法)(中国提案)と、メタノール燃料船のバンカリングに関する新規規格案(中国)のプレゼン等が行われた。 今次WGへの日本の対応としては、国内利害関係者の関心がより大きいと思われる、新規規格案が既に提案中又は近い将来新規提案が見込まれる、LNG船のCCSのB.O.R測定やメタノール燃料船のバンカリングが議題に上る2日目(5月16日)に絞って参加した。 今次会合での討議結果等、この会議の詳細につきましては、当会会員専用ホームページをご参照ください。 |