拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素より当会の実施事業につきましては、日頃より格別のご厚情を賜りありがとうございます。 さて、当協会では日本財団のご支援のもと、ISO、IEC等の国際規格及びJIS F規格の策定等、船舶関係産業標準化活動の推進に積極的に取り組んでおります。
近年、船舶及び海洋技術分野の国際規格を取り巻く状況は、IMOで策定される条約、コード等で参照される国際規格の増加、中国及び韓国からの新規規格開発提案の増加による既存JIS F規格との競合等、国際規格に関連した影響が各所で見受けられます。一方、国際規格が各社の企業活動の発展に資するツールとして、商取引や市場開拓に欠かせないものであり、国際規格が果たす役割や重要性は極めて大きいものとなっております。
今般、こうした状況を踏まえ、関係各位の皆様の今後の標準化への取組みに資するため、当協会の舶用品標準化推進協議会の取組みとして標記セミナーを開催します。セミナーでは、国の海事産業や産業標準化に関する施策の動向、新燃料の導入に向けた国内企業の取組みのほか、当協会の船舶関係産業標準化の推進状況及び日本が国際議長を務めるISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)の最新動向の紹介、についての講演を予定しております。
諸事ご多忙のことと存じますが、多数のご参加をお待ちいたします。
敬 具
記
1.日 時: 2024年2月15日(木) 13時30分~
2.場 所 : ホテル大阪ガーデンパレス 桜の間 https://www.hotelgp-osaka.com/guestroom/
3.申込み方法 : 参加費は無料となります。下記リンクより、事前の登録をお願いいたします。 (申し込み期限:2024年2月8日)*応募者多数につき、申込を締め切りました。 https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=-wF_FTKic0-WPRGPxw5o3CIIsCssLRhJmSQMKFJMfjdUMjJKQkg2UVhNT0VNRjlIMVlRMzZVVDFPTC4u
4.定員: 80名(申込者数が定員に達した場合、申し込みを締め切らせていただく場合がございます)
5.プログラム(予定): プログラムについては、都合により変更になることがございます。
13:30~ |
|
開会 |
13:30~ 13:40 |
|
主催者挨拶 一般財団法人日本船舶技術研究協会 理事長 石川 寛樹
主催者挨拶 舶用品標準化推進協議会 会長 日の本辨工業株式会社 代表取締役社長 岡 一嘉 |
1.第一部:海事産業及び産業標準化に関する国の取組み |
13:40~ 14:05 |
|
【講演1-1】 ・船舶産業を取り巻く動向と関連施策 国土交通省 海事局 船舶産業課 舟艇室長 江頭 博之 様 |
14:05~ 14:30 |
|
【講演1-2】 ・日本型標準加速化モデル(JISC基本政策部会取りまとめについて) 経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 産業標準専門職 中島 亮平 様 |
2.第二部:脱炭素社会の実現に向けた新燃料の導入に関する国内企業の取り組み |
14:30~ 14:55 |
|
【講演2-1】 ・超低温弁の国際標準化への参加と企業としての取り組み 株式会社キッツ 技術本部 インダストリアル設計部 部長 ISO/TC 153国内委員会 委員長 河野 洋一 様 |
14:55~ 15:20 |
|
【講演2-2】 ・新燃料の導入に向けた取り組み ・代替燃料の設計とオペレーションを通じての、バルブ、コシ器への 要望事項 日本シップヤード株式会社 丸亀オフィス 設計本部 第二設計部 機装グループ長 竹間 勝一 様 |
15:20~ 15:30 |
|
質疑応答 |
|
15:30~ 15:40 |
|
休憩 |
3. 第三部:日本船舶技術研究協会における船舶関係産業標準化の推進状況及び日本が議長を務めるISO国際委員会の最新動向について |
15:40~ 16:00 |
|
【講演3-1】 ・船舶関係産業標準化の推進状況のご紹介 一般財団法人日本船舶技術研究協会 基準・規格グループ 基準ユニット 兼 規格ユニット 松本 怜大 |
16:00~ 16:25 |
|
【講演3-2】 ・ISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)の最新動向について ISO/TC 8/SC 2(海洋環境保護分科委員会)議長 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 GHG削減PT長 高橋 千織 様 |
16:25~ 16:35 |
|
質疑応答 |
16:40 (閉会) |
|
主催者挨拶 一般財団法人日本船舶技術研究協会 常務理事 田淵 一浩 |
懇親会(終了後~19:00) |
|